社会福祉法人まるこ福祉会が創る内部循環型総合施設

社会福祉法人まるこ福祉会では、障害者の就労支援を積極的に行うため、内部循環型の施設運営をしております。
人・モノなどが内部で管理されるため、安全で安心の就労支援とサービス提供が可能となります。

とんぼハウスは、就労が困難な在宅の障害者に、就労の場を与えるとともに、生活訓練等を行うことにより、地域社会と一体となった障害者の福祉の増進を実施しています。
障害者の就労作業として、上田市丸子物産館花風里のパンクッキーのほか、木工品の製造、リサイクル、包装、縫製作業、無農薬有機栽培の米、大豆、作りを行っています。

きらりは、就労が困難な在宅の障害者に、就労の場を与えるとともに、生活訓練等を行うことにより、地域社会と一体となった障害者の福祉の増進を実施しています。
障害者の就労作業として、パン工房ぐらんまるしぇや総合厨房のパンクッキーのほか木工品の製造か、リサイクル、包装、縫製作業、無農薬有機栽培の米、大豆、作りを行っています。

生産した食材を、パン工房や給食、花風里での販売などで利用することにより、新たな収入と、食の安全を提供します。
また、障害者がお互いに助け合いながら、農業に従事するため、集団活動への意欲や、食育が可能となります。

総合厨房では、農業班の生産した食材を利用して、就労者・職員の給食や、特別養護老人ホーム大樹の入所者への食事を提供しております。
障害者の就労はもちろんですが、内部循環による食材費の節約により、より質の高い食事を提供することが可能となりました。

特別養護老人ホーム大樹で利用されるシーツなどの、リネン・洗濯業務を外部委託から、内部ですることにより、経費の削減と就労支援の両方を提供することが可能となりました。また、設備をうまく利用することで、新たな企業様との営業ツールとして期待ができます。

特別養護老人ホーム大樹や、あったか空間きらりなどのコミュニティースペースの清掃業務を行なっております。
清掃業務を専門で行うことにより、就労はもちろんのこと、障害者や職員の職場美化への意識が変わりました。

地域密着型特別養護老人ホーム「大樹」は、平成29年度から新たに加わった施設になります。
地域に根付いたまるこ福祉会が運営する特別養護老人ホームは、共有スペースを多くすることにより、アットホームで元気になれる福祉施設を提供しております。

パン工房ぐらんまるしぇでは、障害者の生産した作物を、パンの製造だけでなく、ランチにも使用しております。
あったか空間きらりを活用して、地域のコミュニティーと、収入を両立。製造、接客は、障害者が担当することで、就労支援にもつながっております。

上田市丸子物産館花風里では、クッキーの製造、ランチの提供をしております。
パン工房ぐらんまるしぇと同様に、製造から接客まで、障害者の就労支援により行なっております。

地域の医師の協力のもと、診療所の施設を内部で整えることにより、医療・介護の総合協力体制が維持でき、特別養護老人ホーム大樹の入所者やご家族への安心感を訴求しております。

障害者グループホーム「ホームとんぼ」は3か所、14名の方が入居されています。みなさんはこれまで一緒に暮らしてきたご家族から離れて、必要な支援を受けながら自立した生活を送られています。

あったか空間「きらり」は、きらりホール・地域交流サロンあったかい輪の施設を、コミュニケーションスペースとして利用しております。また、ボランティアとの協働により世代を超えた地域課題を支援しています。